山口・広島ドライブ旅行記
〜 唐戸市場・秋芳洞・錦帯橋・大和ミュージアム GW最終3日間 〜
3日間の全行程
博多から山口・広島へ。GW旅の締めくくりは関門海峡・鍾乳洞・木造橋・海軍の街
3日間のタイムライン
博多から山口・広島を縦断し、福山から新幹線で帰京。GW9日間の大団円



門司港レトロ
博多から関門海峡を渡り、北九州・門司港へ。明治〜大正期に建てられた赤煉瓦の洋館が立ち並ぶ「門司港レトロ」地区は、港町の歴史的景観が丁寧に保存されたエリア。まず「curry&sweets Dolce」へ立ち寄り、野菜がたっぷり入ったグラタン仕立てのカレーを堪能。そして門司港名物のミルクセーキ——牛乳・卵・砂糖を混ぜた昔ながらの半凍りスムージーで、港町の空気とともに味わった。
🏛 門司港レトロ / 福岡県北九州市門司区

唐戸市場(関門ふぐ・海鮮食べ歩き)
門司港レトロを散策してから関門トンネルを渡り、下関の唐戸市場へ。週末は市場内に多数の出店が立ち並び、その場で握った寿司・関門ふぐ・いか刺し・あじなど新鮮な海の幸を食べ歩きできる。海峡の潮風を浴びながら頬張るふくの刺身は格別。下関グルメの真髄を一気に体験できる場所だ。
🍣 唐戸市場 / 山口県下関市
秋芳洞名物 ごぼうそば
秋芳洞の入口エリアにある食事処でランチ。秋芳洞名物の「ごぼうそば」は、揚げごぼうをたっぷりのせた素朴な一杯で、香ばしいごぼうとさっぱりしたつゆが相性抜群。なると・きのこ・肉も入ったボリューム満点の地元グルメだ。洞窟探索の前のエネルギー補給にちょうどよかった。
🍜 ごぼうそば / 山口県美祢市秋芳町


秋芳洞
日本最大規模の鍾乳洞・秋芳洞。全長約1kmの観光コースには、「百枚皿」「黄金柱」「傘づくし」など見事な造形の鍾乳石が連続する。洞内の気温は年中17℃前後で、GWの外の暑さがうそのように涼しい。地底の神秘を体感しながら歩く約1時間は、まるで別世界への旅だ。
🗻 秋芳洞 / 山口県美祢市秋芳町
道の駅 みとう
秋芳洞のすぐそばにある「道の駅 みとう」に立ち寄り。山口県産の農産物や特産品が並ぶほか、地元グルメも充実。秋芳洞と秋吉台エリアの観光拠点にもなっており、湯田温泉へ向かう前のひと息スポットとして利用した。
🛖 道の駅 みとう / 山口県美祢市🏨 スーパーホテル山口湯田温泉
山口市内の湯田温泉に宿泊。チェックイン後、夕食へ。


長州屋(瓦そば)
湯田温泉近くの「長州屋」で山口名物の瓦そばを堪能。瓦そばは熱した瓦の上に茶そばと牛肉・錦糸卵・もみじおろしをのせ、温かいつゆで食べる下関発祥のご当地料理。瓦の熱でそばが少し焦げたところが香ばしく、つゆに浸して食べると格別の旨さ。長州屋の大きな提灯が目印の趣ある店内で、GW旅7日目の夜をゆったりと締めくくった。
🍜 長州屋 / 山口県山口市湯田温泉
錦帯橋
日本三名橋のひとつに数えられる錦帯橋。錦川に架かる5連の木造アーチ橋は、釘を一本も使わない伝統的な継手・仕口の技術で組み上げられている。早朝の清澄な空気の中、アーチが連なるシルエットは息をのむ美しさ。橋の上を歩くと木のしなりが感じられ、江戸時代から受け継がれてきた職人の技術が足の裏から伝わってくるようだった。
🌉 錦帯橋 / 山口県岩国市



大和ミュージアム(リニューアル直後)
2026年4月23日にリニューアルオープンしたばかりの大和ミュージアム。戦艦大和の建造地・呉の海軍の歴史を伝える施設で、10分の1スケールの大和模型は全長26.3mの迫力がある。リニューアル後は展示内容も充実し、造船や海軍技術の貴重な史料が見やすく整理されていた。呉の町と海軍の歴史を深く知ることができる、見ごたえある施設だった。
⚓ 大和ミュージアム / 広島県呉市


シャトレーゼ ガトーキングダム せとうち
瀬戸内海を望む丘の上に立つ温泉リゾートホテル「シャトレーゼ ガトーキングダム せとうち」。シャトレーゼが運営するだけあって、チェックイン後にはいちごショートケーキやチーズケーキなど本格スイーツを堪能。翌朝の朝食ビュッフェも品数が豊富で、和洋のおかずが並ぶトレイは見るだけで気分が上がった。GWの長旅の最終夜にふさわしい、豪華なひとときだった。
🏨 シャトレーゼ ガトーキングダム せとうち / 広島県東広島市🏨 シャトレーゼ ガトーキングダム せとうち
GWの旅もいよいよ最終夜。翌朝は竹原・鞆の浦を巡り、福山から新幹線で帰路に就く。


竹原 町並み保存地区(安芸の小京都)
江戸時代の製塩業で栄えた竹原の町並み保存地区。白壁と格子窓が連なる美しい通りは「安芸の小京都」と呼ばれる。朝の涼しい時間帯に静かな路地を歩くと、タイムスリップしたような感覚に包まれる。旅の最終日の穏やかなスタートにふさわしい場所だった。
🏛 竹原町並み保存地区 / 広島県竹原市

鞆の浦(潮待ちの港町)
瀬戸内の潮の道の要衝として古くから栄えた港町・鞆の浦。常夜燈・雁木・波止・船番所が現存するその景観は、江戸時代の港町をそのまま残す国内唯一の風景だ。狭い路地に歴史的建造物が密集し、歩くたびに新しい発見がある。旅の最後に訪れるにふさわしい、時の止まったような静かな美しさだった。
⛽ 鞆の浦 / 広島県福山市鞆町🚆 福山 15:41 発 → 新横浜 18:56 着
9日間・約1,400km。四国・九州・山口・広島を巡った長い旅が終わった。のぞみの車内から見える景色を眺めながら、旅の余韻に浸った帰り道だった。
GW旅 全9日間を振り返って
秋芳洞 — 地底世界の絶景
日本最大の鍾乳洞・秋芳洞。百枚皿・黄金柱など圧倒的な造形が連続する洞内は、年中17℃の別世界だった。山口はこれだけでも訪れる価値がある。
錦帯橋の美と大和ミュージアムの迫力、そしてシャトレーゼの甘さ
職人の技が生み出した木造の曲線美と、戦艦大和の圧倒的な迫力。そして夜はガトーキングダムでシャトレーゼのケーキと温泉——広島・山口の締めくくりにふさわしい充実の一日だった。
9日間・約1,400km・四国四県+九州三県+山口・広島
しまなみ海道スクーターに始まり、仁淀ブルー・足摺岬・フェリーで九州渡り・高千穂の神話・柳川川下り・秋芳洞・錦帯橋・大和ミュージアム・鞆の浦まで。贅沢すぎるGWの旅だった。